Nofan Set A43 で無音PCを作る
今回は依頼を受けてオーディオ用PCという名目で、ファンレス巨大CPUクーラー(CR-100A)・ファンレス電源(P-400A)・通気性を高めたPCケース(CS-60)のセットであるNofen製のNofan Set A43というもの使って(ほぼ)音の出ないコンピュータを作っていきます。
今回使用するパーツは
Nofan Set A43:
-CR-100A(CPUクーラー) |
-P-400A(ファンレス電源) |
-CS-60(PCケース) |
Asus P8H77-M LE LGA1155(マザーボード)
CFD W3U1600HQ-4G 4*4=8GB(メモリ)
WesternDigital Scorpio Blue 2.5inch 5400rpm 1.0TB(HDD) ※1
Pioneer DVR-S17J-BK(ドライブ) ※2
ちょっと前に別のコンピュータでCPUの故障かと思って新しいCPUを買ってきたら実はメモリの故障だったという事があって、余ったIntel i3 2120を使用。
Image by amazon.
※1 2.5インチ・5400rpm HDDを使用して、高い静音性を保持
※2 CDからリッピングする際に、原音を忠実に再現するピュアリード搭載
アイネックス 2ステップグリスクリーナー AS-CLNを使用し非常に簡単に落とせました。
これから、組み立てていきます。取り付ける順番は基本を除けばどうでもいいので自分の好きなように取り付けていきます。今回はCPUクーラーを最後に取り付けるということさえ守っていれば困りはしません。(確か;)
マザーボードの説明書と、A43付属の説明書をガン見しながらやっていきます。参考にCS-60(PCケース)の図を載せておきます。
(C) Nofen Corp.
というわけで、最初にマザーボードをケースに取り付けます。
巨大なCPUクーラーを支える支柱を立て、次にCPUの取り付け。
それが終わると次にHDDの取り付け。2.5インチHDDは、小さくとても薄いです。
少し戸惑いましたが、奥側の突起にHDDのネジ穴を差し込んで、手前側のネジを閉めるという形できれいに収まりました。
ケースに付属してるグリスをCPUに塗り広げて行きます。多分こんな感じでいいでしょう(汗)
そしてやっとの事でCPUクーラーの取り付け。大きくて取り付け辛い・・・(´・ω・`)
無理矢理感6割ぐらいで突っ込み、ネジを閉めます。
これはマザーボードによっては干渉して付けられないこともありそうです。今回のマザーボードはなんとか大丈夫でした。
それでもって完成(´Д`) モニター、キーボード、マウス、電源コードを腰が痛い状態でぼちぼち取り付けていきます。
いつも心が不安になる初期起動。なんとか成功しました。
驚くのは静かさです。もちろん環境音にもよりますがパソコンに耳を当ててHDDの音が少し聞こえる程度でした。
モニターにエラーが表示され一瞬 えっ と思いましたが、エラー原因はCPUファンエラー。
ファンの類は一切ないので、BIOSに入りファンの系統をすべて無効にします。最近のBIOSってほんとグラフィカルになりましたね・・・!
次に、OSのインストール。今回はDSP版Win7 Ultimateを使用
その間にゴミでも片づけます。PC1台で畳んでもこのゴミの量とは・・・もう少しなんとかできないものでしょうか(´・ω・`)
そんなこんなで、インストール完了!ドライバ類をインストールしてすべての設定を終わらせます。
オーディオに関しては詳しくわかりませんがWASAPIを使い、MUSIC-StreamerⅡというものを利用してアンプに接続しているそうです。
また機会があればPC組んでいきたいと思います〜
おつかれさまでした。ノシ
追記:
負荷をかけ温度を測定してみました。50度前後からほとんど上がりませんでしたね・・・冷却性能はバッチリのようです(*´∀`)