Future Sync! vol,4 イベントに参加させて頂きました(前編)
先日、7月12日、Future Syncと呼ばれるIT関係イベントに始めて参加させて頂いたので、簡単に内容と感想を書いていきたいと思います。
始めに、イベントの情報を教えて頂いた師匠、大学の先生、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
Future Sync 公式サイト
http://futuresync.jp/vol4/
イベントのテーマは「分野を超え、未来について語り合うトークイベント」
内容は主に
①講演会
②懇親会
という二つの構成から成っています。
①講演会では主にIT界で著名な方々や、若くしてコミュニティを作り上げておられる方などによる講演を聞かせて頂く事ができました。
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1時間目:「僕らの未来は僕らで作る! インターネットの宿題とこれから!!」
始めに聞かせて頂いたトピックは、慶應義塾大学の砂原秀樹先生の講演。
講演が始まってからは、私たちが前方の席にいた事もあって何度か話をふって頂いたりして感激でした!
講演の内容として、インターネットの歴史から未来。、インターネットはどうあるべきで、これからどうなるだろうか?ということに主眼がおかれていたと思います。
たとえば、1980年日本ではインターネットが違法だった...とか
「The Internet」..とか
IPやTCP、UDPなどの少し詳しい話などもしていただきました。
(抽象的ですがお許しをm(__)m)
特に印象的だったのは、
『未来は「推定」するものではなく「創造」するもの』だということ。私は未来を推定・予測することがばかりに気をとられていたので、この言葉を聞いて大切な事を思い出したような気がします。
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2時間目:「30年後の未来をイメージしよう!」
次に聞かせていただいた講演はゲームエンジニアの山口 博光先生の講演。
山口先生のお話では、30年後の2045年には人類は特異点を迎える可能性があるという想像もしなかったような内容の話を聞きかせて頂きました。特異点とは、コンピュータが人間の脳よりさらに高速になり、生命や科学の進化がこれまでではありえないほど早く進むようになる点。(という解釈で良いのかな汗)
その上で、コンピュータは現代の魔法であるという山口先生の言葉には深く納得しました。
講演で特に大切だと感じた事は「強く未来をイメージ」することによって未来はイメージしたものに変わっていくということ。
砂原先生の言葉とも少々重なりますが、未来は創造し、自ら創るという認識を持つ事ができました。
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3時間目:「コミュニティって、楽しい?大変?若手コミュニティ パネルディスカッション」
登壇されたのは、20代でコミュニティを作って活動しているプログラマの花田さん、李さん、田島さん。Web等を制作しておられる西本さんと、司会の下川さん。
始めに感じたことは「楽しそう!」でした。みんなで集まり、勉強会などを開いたりして活動しておられますが、全てを楽しんでいるような雰囲気。コミュニティを作るのはハードルが高いというわけでなく、とにかく「楽しい!」という言葉はこれまで人を巻き込む事が得意ではなかった私に力をくれたような気がします。
「コミュニティを始めて何が良かったか?」という議題に対して、登壇された方々が口を揃えて「色々な人たちと出会えて良かった」と言われていた事も印象的でした。
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4時間目:「大量データ分析から導きだせる5つのこと」
最後に聞かせて頂いたのは、橋本司先生の講演。橋本先生はデータの分析を専門とした会社を複数経営しておられます。
お話の中では、ビックデータのこれからと、それらの技術の詳細まで踏み入った内容の紹介がありました。
中でもビッグデータは次の時代を迎えており、これからは「Cloud of Things」というキーワードが重要になってくるという話には興味をそそられました。「Cloud of Things」とはこれまでのビッグデータに、「Internet of Things(モノのインターネット)」を組み合わせて出来る技術だそうです。簡単に言うと、これまでのパソコン、スマホ、プリンタなどのIT機器だけでなく様々なモノを繋げ、ビッグデータと関連づけてこれまで見えなかったものを見ようというものです。(多分)
最後に、先生がおっしゃっていた以下の言葉を引用させてもらいます。
Data to Information.
Information to Creation.
創造するためには情報、情報のためにはデータが必要である(違ったらすいません)という言葉を自分にも言い聞かせて、事柄を考えていけるようにしていきたいです。
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長くなりましたので、懇親会に関しては次の記事で書きたいと思います。ありがとうございました。